本日、「京都の約束プロジェクト」パブリックリリースとして、これまで皆さんから頂いた「お願い」を、各政党の代表者にお届けました!
このパブリックリリースの目的は、京都の約束プロジェクトの存在や趣旨を各政党の方々に知っていただくこと、各党の地球温暖化対策案を説明していただくこと、そして、現時点でどれだけの「お願い」が集まっているかを報告し、「お願い」を届けることです。7政党へ事前に依頼した結果、国会会期中にもかかわらず、4党より5名の国会議員の方々に出席をいただきました。
はじめに、代表の川島悟一から、このプロジェクトの趣旨と、各政党への「お願い」をご説明しました。多くの人々が、地球温暖化の進んだ未来に強い危機感を持っていること、地球温暖化対策の第一歩としての京都議定書を守りたいと強く考えていること、そして、
今年中に京都議定書を守るための実効性の高い経済制度を導入して欲しいことをお伝えさせていただきました。
その後、
各政党の皆様に、参議院議員選挙に向けて地球温暖化対策案をご説明いただきました。詳しい内容は、後日ホームページにて紹介させていただきますが、排出量取引制度の導入や税制の見直し、森林保護等について、ご説明頂きました。
また、
皆様から頂いた国会への一言をご紹介するとともに、母親や学生を代表して、来場いただいた方から直接メッセージを伝えていただきました。自らの将来や子供達の未来への不安が大きいこと、今すぐに行動を起こして欲しいこと、そして自らも積極的に行動を起こしていくことなど、心のこもったメッセージを頂きました。
そして今回印象的だったのは、出席いただいた議員の方々が私達や出席者のメッセージを興味深く聞き入り、しばしばメモを取られていたことです。
私達がこのような形で声を出していくことによって、多くの人々が、地球温暖化問題に強い問題意識を抱いていることを、少なからず理解していただくキッカケにできたのではないかと考えています。
とはいえ、現状の「お願い」数は、目標の10万人に程遠い5千人強です。
本当に政策に訴えかけるには、もっともっと大きな広がりにしていかなければなりません。
この機会を新たな力にして、より大きな広がりにつなげ、そして政策を決定する立場の方々に強いメッセージを伝えていきたいと考えています。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします!!
以下、本日ご出席いただいた国会議員の皆様です。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
民主党 菅 直人 衆議院議員(民主党代表代行)
村井宗明 衆議院議員(衆議院環境委員会委員)
公明党 江田康幸 衆議院議員(公明党・環境部会長、前環境副大臣)
共産党 塩川鉄也 衆議院議員(共産党経済産業部会長)
社民党 菅野哲雄 衆議院議員(社民党環境部会長)
なお、自由民主党からは小杉隆衆議院議員(自民党・環境調査会会長、元文部大臣)および清水嘉与子参議院議員(自民党・地球環境委員長、元環境庁長官)にお越しいただく予定でしたが、残念ながらそれぞれ緊急で他会合、参議院本会議が入ってしまったとのことで、ご出席いただけませんでした。後日、国民新党および新党日本の両政党とともに、京都の約束プロジェクト中間報告をお届けさせていただきます。
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