京都の約束プロジェクト



若者達へのメッセージ(国連環境計画 末吉竹二郎さんより)

末吉竹二郎さんから、京都の約束プロジェクトへメッセージを頂きました。

末吉さんは、三菱銀行の取締役、日興アセットマネジメント副社長を経て、現在は国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)の特別顧問として、地球温暖化問題をはじめとする環境・社会問題への、金融やビジネス界の取り組みを推進する活動を進められています。その一方で、TBSの「ブロードキャスター」や「みのもんたの朝ズバッ!」のコメンテーターをされるなど、各方面でご活躍中です。

今回、末吉さんからは、特に若い人たちへ向けたメッセージを頂きました。
地球温暖化問題について、「若い人たちこそアクションを起こして欲しい!」という末吉さんのメッセージは、京都の約束プロジェクトメンバーの想いと、強くつながります。


以下、末吉さんからのメッセージです。

若い人たちへの最大のメッセージは、「自分達の将来を、自分達の手に取り戻そう!」ということです。

これまで、社会のあり方、つまり政治や経済といったものは、その時々のシニアの人たち、エスタブリッシュメントが決めてきました。
そして、若い人たちはそれを「既に決まったもの」として受け止めて生活をし、年をとるに従って次の世代を巻き込む社会を作っていく、そういう流れでした。

ところが、温暖化問題については、従来とはまったく違う状況が起きています。
それは、大人たちに全てを任せているだけでいると、若い人たちは自分達の世界が壊される、そういう状況になっているということです。
大人たちは、今の彼ら自身のことを考えて行動しているわけですが、それが子供たちの将来、さらには次の世代の世界を壊し始めている、そういう状況になっているのです。
これは、人類の歴史で始めてのことです。

まず、大人も子供も、そういう状況におかれていることを、早く気づいて欲しいと思います。
そして、若い人たちは、「そういうことでは困る!」と早く意思表示をして欲しい。
その意思表示のための手段として、「政治を変えよう」という活動に参加することは、当然の行動だと思います。
政治を変えようという行動、投票行動で示すといった行動はもちろんのこと、消費行動を変える、ビジネスや働く場での行動に反映させるなど、さまざまな場面で行動を起こして欲しいと思います。

目先のことばかりを考えていれば良い時代は過ぎた、そう考えなければいけません。
10年先、20年先、もっと先のことを考えながら、行動しなければいけない時に来ているのです。
「私たちは新しいライフスタイルを作っていく!」という自らの意思を示し、新しいスタートラインに立って欲しいのです。
もちろん、日本の中での横の連帯感、さらには、アジアなど世界の人たちとの横の連帯感というのを持つことも大切です。
若い皆さんには、自分達と上の世代との問題としてだけではなく、今の子供たちの世代、さらには後の世代のことを考え、ぜひ、共に「新しい社会」を創っていって欲しいと思います。


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最後に、末吉さんから、このような言葉を紹介いただきました。

“Manage your destiny, or someone else?”
直訳すると、「自らの運命は自ら管理しなさい、そうでなければ人がやりますよ。」となります。

20年先、30年先は、まさに、私たち自身の未来です。
その未来を、人の手に委ねているだけで、良いのでしょうか。

地球温暖化への不安や危機意識を心にとどめているだけでなく、私たちや後の世代の未来を守るために、想いを共有するたくさんの人たちと共に手をとりあって、行動していきましょう!

森 洋一



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by kyoto-yakusoku | 2007-07-17 10:39 | 京都の約束
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