京都の約束プロジェクト



<   2007年 05月 ( 18 )   > この月の画像一覧


地球温暖化対策は、とても重要な経済政策です。

5月27日のフィナンシャルタイムズ紙で興味深い記事が掲載されていましたので、ご紹介します。
http://www.ft.com/cms/s/8d96e53e-0d36-11dc-937a-000b5df10621.html

以下、記事の要約です。(緑字)

環境経済学と政策に関わる研究誌である、Journal Review of Environmental Economics and PolicyにおいてEUの排出量取引制度(EU ETS)が、気候変動対策として最も優れた制度であり、今後の地球全体の気候変動政策の中心となるであるとの報告がされた。この報告を行ったのは、マサチューセッツ工科大学のDenny Ellerman教授などの著名な経済学者グループ。

報告の中では、この制度の最も優れた点は、強制的な排出規制が広範な規模にわたって適用され、多数の国と企業が対象となる点にあるとされている。特に、世界全体の温室効果ガス排出量の約20%(EU全体の半分)が対象となる点が評価されている。

この制度では、エネルギー消費量の多い産業は排出規制が課せられ、規制された量以上の排出をする企業は外部から排出する権利(排出権)を購入する必要がある。昨年の春、排出権供給量が多いことが判明し、排出量価格の暴落を招いたが、EUETS制度開始1年目の高い排出権価格は企業の排出量削減に寄与したものと思われ、その削減率は7%に及んだとしている。


日本では、このような排出量取引制度は、産業界および経済産業省からの強い反対もあり、未だに具体的な制度導入の議論が開始されていません。国が排出制限を課せられ、その制限がこれから強化されることが予想されるなか、企業レベルの排出規制がされないという状況となっています。

一方で、EUでは、その適用範囲を、運輸(飛行機、自動車、船舶)に広げる方向で検討が進んでおり、その規模はさらに拡大される予定です。CO2排出量の少ない社会に向けた道筋が、次々と打ち出されています。

日本では、このような制度への反対意見として、エネルギー消費量に制限をかけることで、経済成長が阻害される、との主張がされています。しかし、見落としてはいけないのは、この制度は、コスト効率よく排出量を削減していくための制度として導入されている点です。排出削減のためのコストが安い企業が積極的に排出量を削減し、排出削減が難しい企業に排出量を売ることによって、経済全体として排出量を削減するためのコストを最も小さくできるからです。

排出規制をどのように公平に設定するかなど、運用が難しい点はあります。しかし、EUのように先行して制度を導入していくことによって、政府は制度設計のための知見が蓄積されていきますし、企業としてもCO2排出量規制が設定される経済の中での経営にいち早く適応することができます。逆に言えば、EUからは、このように他国に先行した制度を導入することで、「新しい社会(低炭素社会)に向けたリーダーシップをとっていこう」、「企業に対してその道筋をしっかりと見せていこう」という強い意図が見えます。

21世紀において、世界的に大幅にCO2排出量を削減していく方向性はほぼ固まりつつあるといって間違いないでしょう。そのような方向性が定まりつつある今、その方向への「道筋」を素早く設定する必要があります。そうしなければ、日本国内の排出量を減らすことが難しいだけでなく、新しい社会に適応した経済制度の導入の遅れにつながりかねません。そして、排出削減が遅れれば遅れるほど、将来の削減量が大きくなり、今の若い世代や後の世代が、より多くの削減コストを負担しなければならなくなります

地球温暖化問題は、極めて重要な経済問題、そして世代間格差の問題でもあるのです。そして、温暖化対策のための制度は、同じく重要な経済政策であるのです。

(よういち)
[PR]
by kyoto-yakusoku | 2007-05-29 17:43 | 海外の動向

木を植えるイベント~フォレステーション~


6月9日に
フォレステーション vol.11「未来の選択」
というイベントに参加します。

京都の約束としては、
具体的にできるアクションとして、最後に企画内容の説明をして、
イベント参加者に“お願い”してもらいます。

是非、お越しください。


以下、イベント案内です。
==============================

フォレステーション vol.11「未来の選択」

今回のフォレステーションのテーマは「未来の選択」です。
私たちの生活は、日々の暮らしの中にある選択と行動によってなりた
ち、それによって社会が形成されています。言い換えれば、私たちの選
択と行動次第で、社会は良くも悪くも変化します。

現在、地球温暖化による気候変動の危機を代表とする様々な問題への対
応の遅れや、食料/資源/エネルギーの大半を海外に頼りきっている自
給率、国民一人当たり800万円を超える膨大な債務残高など、日
本がかかえる問題そのどれもが「まったなし」の状態です。このままで
私たちの未来はあるのでしょうか。

ここで、今一度、自分自身に問いかける必要があります。

私たちが幸せを感じ、安心して暮らせる社会とは?
これまでの私たちの選択と行動は、正しかったのだろうか?

今、私たちに必要なのは、地球規模の視点で物事を考え、将来を展望
し、新たな選択と行動を起こすことです。
今年は、私たちの未来にとって非常に重要な年であり、時代の分岐点で
す。

今回は、「京都議定書」「政治・選挙」を軸に、私たち一人ひとりが持
つ可能性を探ります。

私たちは、
「投票」という行為によって未来を選択することも出来る。
「署名」という行為によって未来を選択することが出来る。
「消費」という行為によって未来を選択することが出来る。

私たちは、暗い未来を選択するのでしょうか?
それとも、明るい未来を選択するのでしょうか?

この国をリードするのは、一部の官僚や政治家ではありません。
他でもない私たち国民一人ひとりです。
全ての未来は現在に集約されます。
より良い未来のための今を選択していくのです。

私たちの未来は、私たちが選択します。




日時:6/9(土) 開場14:00/開演14:30

料金:¥2,000(上映含む)¥1,000(パネルのみ)

上映:ドキュメンタリー映像作品「インタビュー・フォー・サステナビ
リティー」
ドキュメンタリー出演者
飯田哲也(NPO法人環境エネルギー政策研究所所長)
末吉竹ニ郎氏(国連環境計画金融イニシアチブ特別顧問)
松下和夫氏(京都大学大学院地球環境学堂教授/地球環境政策)
木内孝(NPO法人フューチャー500・理事長/株式会社イー
スクエア・会長)
エクベリ・ペオ(環境コンサルタント)
石弘之(国際ジャーナリスト/研究者)
枝廣淳子(環境ジャーナリスト)
山本良一(東京大学生産技術研究所教授/工学博士)


出演者:
進行:菊地辰徳(GV)
パネルゲスト:マエキタミヤコ、ハセベケン、他
プロジェクトコメンタリー:川島悟一(京都の約束プロジェクト)

オリジナルプログラム:イベントのご来場者お一人につき、一本の木が
植えられます。

場所:渋谷アップリンクファクトリー
〒150-0042東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル
1F tel.03-6825-5502 fax.03-3485-8785
MAP http://www.uplink.co.jp/info/map.html

主催:CSP
共同制作:グリーンヴォートプロジェクト、京都の約束プロジェクト

お問い合わせ:info@csp-project.com




▼出演者プロフィール

マエキタミヤコ
1963年東京生まれ。コピーライター、クリエイティブディレクターとし
て、97年より、NGOの広告に取り組み、02年に広告
メディアクリエイティブ[サステナ]を設立。『エココロ』
を通して、日々、世の中をエコシフトさせるために奔走中。
「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表・幹事、「ほっ
とけない 世界のまずしさ」キャンペーン実行委員。上智大学、
立教大学非常勤講師。最近は、「フードマイレージ」キャンペーンや、
「リスペクト・スリーアール」プロジェクトを手掛けている。

ハセベケン
渋谷区議会議員/NPO法人green bird代表
1972年、東京都渋谷区神宮前生まれ。専修大学商学部卒業。2002
年に広告代理店(株)博報堂を退社。その後、ゴミ問題に関する
NPO法人green birdを2003年1月に設立。原宿・表参
道を中心にゴミのポイ捨てに関するプロモーション活動を開始。
2003年4月に渋谷区議に当選。現在、渋谷区議会議員・無所属
(統一会派:未来の渋谷をつくる会)。著書に「シブヤミライ手帖」
(木楽社)がある。


▼プロジェクトプロフィール

Green Vote Project(グリーンヴォートプロジェクト)とは
未来は本当にあなたのものですか? 2007年には65億人を
超え、2050年には90億人を超えるといわれている地球人
口。資源、エネルギー、食料の消費は増大するなかで、日本に住む私た
ちは将来のヴィジョンをしっかりと描けているでしょうか? 10
年先、20年先、そして50年先の日本を地球規模の視点で捉
えているでしょうか? 私たちは視点を変える必要があります。視点を
変えると今まで見えなかったものが見えてきます。そして、私たち一人
一人の意識が変われば、社会が変わる。社会が変われば日本が変わり、
世界が変わります。この国をリードするのは、政治家や官僚ではありま
せん。他でもない私たち国民一人ひとりです。暗い未来を選択するの
か、明るい未来を選択するのか? 全ての未来は現在の「選択」に集約
されています。スーパーでの買い物、選挙での投票などなど、選択する
機会は数多くあり、「何を選択するか?」により私たちの未来は良くも
悪くも変化します。グリーンヴォートは、より良い未来を選択するため
の「キッカケ」つくりを通じて持続可能な社会の実現を目指しています。

京都の約束プロジェクトとは。
1997年12月11日京都にて、世界の国々が「約束」をしまし
た。地球温暖化を止めるため、温室効果ガス削減を決めた京都議定書。
日本も2008~2012年の排出量を1990年から
6%削減すると約束しました。でも、2005年までに8.1%も
増えています。地球温暖化は、私たちの未来を奪うものです。いつまで
も安心して暮らせる社会を残していくためには、CO2排出の少な
い社会を築いく必要があります。その第一歩が「京都の約束」なので
す。現在、日本は「京都の約束」を守れそうにありません。日本には、
CO2排出の少ない社会を築くための制度もありません。だけど、諦める
ことはありません。「京都の約束」を守るために私たち一人ひとりにで
きることがあります。京都の約束プロジェクトは、「地球温暖化を止め
るために、CO2排出の少ない社会を築くための制度を導入して欲
しい」という一人ひとりの声を国会に届けます。

FORESTATION(フォレステーション)とは
2005年に発足したCSPが主催するイベント「フォレステーショ
ン」は、連携するイベントとの共同開催をあわせ、今回で合計18
回目の開催となります。毎回、異なるテーマのもとに、持続可能な社会
作りを目指し、既に具体的な可能性を提示している方々と様々なプレゼ
ンテーションを行い、そこに参加した人が行動を起こす為のきっかけ作
りと、環境保全活動など具体的な効果を社会にもたらす活動を行ってい
ます。現在、様々なイベントとの連携に広がっている「イベントの来場
者一人につき一本の木を植える」プログラムを日本で初めて行ったのも
フォレステーションの特徴のひとつです。イベントの開催を通じて、有
機的に繋がりあった仲間達から様々なプロジェクトが自然発生し、それ
ぞれの活動の幅を拡げていく為のプラットフォームを目指してきまし
た。また、社会貢献プログラムの制作や環境教育、NPO支援、環
境保全団体の支援活動などを行っています。フォレステーションは、多
様な価値観を認めあう、様々な可能性を持った人々が集まる「社会の森
作り」です。

CSPとは
全ての人一人ひとりの持つ社会に対する可能性から、社会変革をおこす
カルチャークリエイティブ・プロジェクト。CSPの由来は、
Creator's Social Possibilityの略で、創造的に生きる人の社会に対す
る可能性の意味。全ての人一人ひとりが創造的な表現者として、自らの
意思で能動的に行動を起こしてこそ社会を変化させる力となることをコ
ンセプトに、自身のもつ可能性への覚醒から、自分の未来を選ぶ意思を
もった人と人の関わりによる社会変革を目指していきます。





□「未来の選択」ファクトシート

グリーンヴォートプロジェクト
1.「地球人口」は、2007年には65億人を超え、2050
年には90億人を超えると予測。
2.「貧困層の数」が前回統計の8億1900万人から、8
億5200万人に増加。(MDG最新統計)
3. 海洋資源の「漁獲量」は2000年の9600万トンがピーク。
4. 一人当たりの「穀物生産量」は1985年の377キロがピー
ク。
5. 世界では2000年時点の2.25倍、アフリカでは
5.14倍の「食糧」が必要になると予測。
6. 1980年以降の20年間、20カ国の最豊国と、20カ
国の最貧国の「格差」が30:1から100:1に拡大。
(IMF)
7.「石油消費」は、1990年代が一日約6000万バレ
ル/日、2020年には1億1000万バレル前後にな
ると予測。
8.「中国」では、週に一基のスピードで「火力発電所」が稼動を開始。
9. 1900年以降の100年間で「地球の平均気温」は0.6度上
昇し、現在も上昇を続ける。
10.「地球温暖化」による気候変動で、「異常現象」が急増。
11. 温暖化対策をしない場合、災害により毎年世界GDPの5%
(1000兆円)の損失と報告。(Stern Review)
12. 1970年以降、「海の種」は30%劣化。(WWF/Living
Planet Index:生きている地球指数)
13.人類が農業を始めた頃の「森林面積」にくらべ、現在の世界の森林
面積は「半分」に減少。
14.日本は、「資源」の80%、「エネルギー」の90%、「食
料」の40%(カロリー換算)を海外に依存。
15.日本は、世界の農産物貿易額の1割を占める「食料輸入大国」です。
16.日本は、モノの生産に投入する物質のうち約13%しか循環利用で
きず、その殆どをゴミとして排出。
17.日本は、膨大な債務を抱え、国・地方の長期債務残高は750兆
円、財政がいつ行き詰ってもおかしくない。

京都の約束プロジェクト 「気候変動ラストチャンス2007~
地球温暖化と京都議定書の解説~」
1. 地球温暖化は、人間活動が原因である。
2. 被害は既に生じている。
3. 今後も温暖化し続ける。
4. 地球温暖化は、人間社会を破壊する。
5. 温暖化は、経済も破壊する。
6. 人類は、温暖化による影響を最小限にとどめることができる。
7. 世界170カ国が温室効果ガスの削減を約束した。
8. 日本の削減は、京都議定書目標達成計画(モクタツ)によって進め
られている。
9. 日本の温室効果ガス排出は、増え続けており、このままでは達成で
きない。
10. 国内対策がなければ、莫大な財政支出が必要になる。
11. 日本が国内対策を実施しなければ、中国などの途上国も積極的に対
策はしない。
12. 日本は、気候変動以外の国際舞台でも発言力を失う。
13. 2007年に京都議定書目標達成計画(モクタツ)が改定される。
14. 企業や国民の意識は高い。
15. 2007年は、地球温暖化を止めるラストチャンスである。


当日スケジュール
会場   14:00
上映開始 14:30
上映終了 15:50
休憩   16:00
パネル  17:00
撤収終了 17:30

==============================
以上。
[PR]
by kyoto-yakusoku | 2007-05-29 16:44 | 京都の約束

【美しい星50】温暖化対策の政府方針を発表

来月のサミットに向けて、温暖化対策の政府方針(安部イニシアチブ)が発表されました。
http://www.asahi.com/politics/update/0524/TKY200705240397.html

政府が、世界全体で排出半減という長期目標を打ち出したことは、画期的かと思います。
途上国と先進国の橋渡しの要素が入っているのも良いですね。
そのあたりは、日本の立ち位置をうまく生かしていると思います。
来年のサミットをなんとか成功させたい、という外務省の思惑もあったことでしょう。

しかし、懸念もあります

気になるのは、「京都議定書の限界」とか、「京都議定書を超えて」とか、政府が京都議定書から目をそらそうとしているようにも、とれることです。
長期目標をセンセーショナルにだして、それに注目を集め、実際の制度は先送り、、、という、流れです。

京都議定書を守るための政策も盛り込まれていましたが、それは、「よりいっそうの国民運動の展開」です。今までの政策と、何も変わることが無いのです。

しかも、1人1日1kg(1年で365kg)のCO2削減を掲げているんですが、そのうちの390gは公募でアイデア募集。。
ということで、京都議定書を守るための実効性のある制度は入っていないのです。

京都議定書も、ある意味こういう形で日本がイニシアチブをとってまとめたものです。
ところが、日本はそのための制度を作ってこなかった。
政治家の無関心もあるし、経産省&経団連のつながりもあるけれど、いずれにせよ、コミットメントを守るための「アクション」を起こしてこなかった。
そして、来年は日本サミットです。
同じ流れが怖いですね。

「京都の約束」を守らずに、長期目標を実行できるのだろうか?という疑問もわきます。
国際的にも信用されるのか。
G8でも、京都議定書の達成状況について、各国からどのような指摘を受けるのか。

京都議定書の後の枠組みを議論するのも、もちろん大切ですが、その前の「約束」を守るための制度を作ることも、とても大切なことです。
そして、日本では、その制度を作ることが特に弱く、難しい。

長期目標は出ました。
あとは、低炭素社会へ向けたスタートをいつ切るかが問題です。
スタートを遅らせれば遅らせるほど、そのツケは私たちの世代、そしてその後の世代に覆いかぶさってきます。
すぐに議論を始め、アクションにでる必要があります。
そこで必要なのは、政治的判断です。

私たちは京都の約束プロジェクト(http://kyoto-yakusoku.jp/index.htm)として、京都議定書を守るために確実な制度を求める「お願い」を集めています。
地球温暖化を止めるため、ご協力をお願いいたします。
[PR]
by kyoto-yakusoku | 2007-05-26 03:16 | 政府の動向

ハイブリッドタクシー

NY市内のタクシー、ハイブリッド車に転換へ
【出所】2007.05.23 CNN
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200705230017.html

ニューヨーク──ブルームバーグ米ニューヨーク市長は22日、
環境対策の1つとして、市内のタクシーを5年以内に
ハイブリッド車に転換すると発表した。


ニューヨーク市内ではここ1年半、トヨタの「プリウス」「ハイランダー」、
フォードの「エスケープ」など、約400台のハイブリッド車がタクシーとして
試験導入されてきた。市長の計画に基いて2008年10月をめどに、
ハイブリッド車タクシーの台数を1000台まで引き上げる。
その後12年まで毎年20%の割合で増やし、
現在1万3000台とされる市内のタクシー全車をハイブリッド車に切り替えていく。


ブルームバーグ市長は2030年までに、同市の二酸化炭素排出量を
30%削減する目標を掲げており、タクシーのハイブリッド車転換は
その達成を目指す具体策の1つ。タクシー車両は業界団体の規則に基き、
通常3─5年で新車に切り替わるため、全車のハイブリッド車転換は
不可能ではないとみられている。

(以上記事参照)
--------------

ハイブリッドタクシーはNYだけかと思ったら
実は日本でも。六本木ヒルズには、ハイブリッドタクシーが10台
配置されているそうです。タクシーには出来れば乗らないのが
CO2排出量がなくていいのですが、乗るときにももっと
選択出来るようになるといいと思いました。

(参照)
http://www.nihon-kotsu.co.jp/release/051101.html
[PR]
by kyoto-yakusoku | 2007-05-25 01:05 | 海外の動向

ノルウェーは2050年までにカーボンニュートラルを目指す

ノルウェーのストルテンベルグ首相はこのほど、
2050年までに国全体でカーボンニュートラルを目指す方針を発表したとのことです。
この一貫として、2020年までにCO2排出量を30%削減します。
与党・労働党の党大会で演説し、新たな気候変動対策を発表する中で明かしたものです。

具体的には、
(1)京都議定書で定められた削減義務に基づく、
2012年までの温暖化ガス排出量10%削減、
(2)2020年までの排出量30%削減、
(3)ノルウェーの温暖化ガス総排出量相当量を国内外で2050年までに削減
という3段階で排出削減を進めるとのこと。
同首相は、気候変動対策と貧困対策の相互関係も強調しました。
ノルウェー政府も2020年までに温暖化ガス排出量を30%削減することに合意しました。

ノルウェーはこの取り組みにより、世界の気候変動対策をけん引し、新たな気候変動対策の枠組みづくりでリーダーシップを発揮したい考え。(日経エコロジー)

(出所)http://www.nikkeibp.co.jp/news/eco07q2/532486/

WBCSDなどでも、このニュースを掲載しています。
http://www.wbcsd.org/plugins/DocSearch/details.asp?type=DocDet&ObjectId=MjQ0NDM
[PR]
by kyoto-yakusoku | 2007-05-25 00:58 | 海外の動向

皆さんからの想い


週に1回の郵便受け取りに行ってきました。
今週も3通でした。

1つは、静岡の19~20才の方々から。
2つ目は、秋に環境をテーマとした演劇をやるという方から。

そして、もう1つは奈良県から。

たぶん、Present Tree Liveで配布されたフライヤーに書いてくれたのだと思います。

と言うのは、実は、
5月19、20日とPresent Tree Liveというコンサートが奈良の薬師寺で行われており、そのお客さんに京都の約束フライヤーが配布されているのです!!

渡辺美里、川村隆一、徳永英明、石井竜也がそれぞれ1日ずつ出演しており、そのライブの収益の一部が植林に使われるという環境コンシャスなステージということで、お願いできたのです。感謝。

26、27日のPresent Tree Liveでも配布されます。

■環境リレーションズ研究所
http://www.env-r.com/

■Present Tree
http://www.presenttree.jp/

■Present Tree Live
http://www.presenttree.jp/ptlive/07/


少しづつでも想いが集まっているのはうれしい限りです。
[PR]
by kyoto-yakusoku | 2007-05-23 17:16 | 京都の約束

京都と名古屋へ行ってきました


京都議定書の生まれた都市「京都」と環境活動の盛んな名古屋に行ってきました。

【京都】
21日朝
大阪から京都に向かい、京都三条にあるラジオカフェに行ってきました。
日本ではじめて放送免許取ったNPOとのことで、
京都の約束のPRを随時ラジオを通してしてもらえるようお願いしてきました。
カフェには、フライヤーも置いてもらいました。

ラジオカフェ
http://radiocafe.jp/


その後、京都議定書の生まれた場所である現在の京エコロジーセンターに行き、フライヤーを置いてもらえるよう市の職員にお願いし、置かせてもらえることになりました。

そして、「是非協力したい」とmixi経由で言ってきてくれた学生さんに会って
、いろいろとお話をしました。

で、17時から京都府温暖化防止活動推進センターに伺って、お話をしてきました。京都の約束の趣旨に共感してもらえて、どんどん紹介してくれるとのこと。
うれしいですね。



【名古屋】
そのまま新幹線で名古屋入り、21時。
赤池の手羽先な居酒屋でフラッシュをつくってくれた友人に会って、お礼しつつ一緒に飲みました。

そこで、その友人から
「環境は、欲と背反するからどうしていいのか判らなくなる」
と悩みがあったので、僕は
「環境負荷を低くし、欲も満足することに、面白さがあるし、仕事もエキサイティングになる」
と答えました。
そう、環境活動はクリエイティブでエキサイティングなのです。


22日
中部リサイクル市民運動の会という歴史あるNPOの萩原さんに会って、
お話してきました。京都の約束に賛同いただき、
「名古屋での展開も考えたいね」といってくれました。
名古屋は、ごみを30%削減した実績を持つので、動けばすごい大きな結果が期待できます。

そのあと、なごやNPOボランティアセンターと中部EPOに寄って、
企画の趣旨説明とフライヤーをおいてもらってきました。


・・・とまぁ、
人と話してるか地下鉄に乗ってるかの記憶しかないバタバタ出張でした。
帰りの新幹線は完全に爆睡。

とにかく、少しでも大阪、京都、名古屋の皆さんに京都の約束を
知ってもらえたと思います。
[PR]
by kyoto-yakusoku | 2007-05-22 15:29 | 京都の約束

温暖化対策で政府はリーダーシップを示すべき(日経新聞社説)

こんばんは。昨日21日の日経新聞の社説で温暖化対策で政府はリーダーシップを示すべきという記事が出ました。最近の日経新聞は、社説で「環境と経済を考える」というシリーズを組んでおり、温暖化対策を怠ることは経済の国際競争にも不利になるという論調で記事を書いています。是非読んでみてください。(Y)

社説 米中も参加する排出総量削減へ戦略を(5/21)
 来月6日からドイツのハイリゲンダムで開く主要国首脳会議(G8サミット)では、地球温暖化対策が焦点となる。10年前の京都会議で先進国に温暖化ガスの排出削減義務を強く求め、京都議定書を採択に導いたタフネゴシエーター、当時のドイツ環境相メルケル氏が、今回は独首相としてサミットを取り仕切る。
 首脳に問われるのは、長期的な視野、危機を回避する決断力、変革への強い意志だ。経済成長と環境を両立させる持続可能な低炭素社会への構想力が、サミットで試される。

続きはリンクへ。

http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20070520AS1K1900419052007.html

[PR]
by kyoto-yakusoku | 2007-05-22 01:20 | 政府の動向

世界遺産の危機

今、地球温暖化によって、多くの世界遺産が危機に瀕しています。

先月、世界遺産を登録する、ユネスコ(UNESCO)から、「気候変動と世界遺産」という調査報告が発行されました。
http://www.asahi.com/science/update/0411/TKY200704110105.html
http://whc.unesco.org/en/news/319

以下、調査報告書より、抜粋です。(写真も調査報告書より)

・氷河、珊瑚礁、熱帯雨林、考古遺跡、歴史都市などでの影響がすでに深刻になってきている。

・多くの氷河はすでに大きく後退しており、21世紀中には地球上のほとんどの氷河が消滅する可能性が高い。

・海温の上昇や海水面の上昇、海のCO2吸収による酸化により、珊瑚礁の白化現象や死滅も頻繁になっており、かつ、その規模も急速に拡大している。

・海面上昇や気候変動(洪水や干ばつの多発)により、多くの歴史遺産の保全が困難になってきている。特に沿岸地域の文化遺産の侵食は深刻である。

・ユネスコは、今後、多くの組織と連携しながら、地球温暖化による世界遺産への影響を最小化するための努力をしていく。


世界遺産は、多くの素晴らしい自然遺産や文化遺産が危機にあることを憂い、「過去の地球や前の世代から受け継いできた貴重なたからものを、しっかりと次の世代に残していかなければならない」という趣旨のもと、世界遺産条約によって指定されるものです。
http://www.unesco.jp/contents/isan/about.html

しかし、この世界遺産の危機が、日本にいる私たちの経済活動で引き起こされています。
私たちがエネルギーを消費する、というごく当たり前のことが、信じられないことに、世界遺産の破壊につながっているのです。

全ての経済活動をストップしようというのではありません。
制度を変えていけばよいのです。
CO2を減らすことが経済価値に繋がる制度、自然エネルギーが普及するような制度、そういう制度を先進国である私たちが一刻も早く導入しましょう。

そうでなければ、私たちの大切な「たからもの」は、あっという間に失われていってしまいそうです。

(よういち)

f0129387_21363255.jpg
f0129387_21365181.jpg

[PR]
by kyoto-yakusoku | 2007-05-20 21:30 | 温暖化の影響

関西でも盛り上がっています。


今日、大阪にいます。

というのも、
京都の約束プロジェクト実行委員会のサポーターが関西でも増えはじめて

神戸や姫路や大津、さらには鳥取から大学生を中心にメンバーが集まってくれました。


学生たちも、国会でもっと温暖化対策について議論して、
有効な制度を策定してもらいたいという想いは強く
これから影響を与えてくれそうです。

鳥取のメンバーも想いは同じでした。
中国の環境な大学生にネットワーク持ってる学生なんで、期待できます!!


明日は、京都に行ってこの想いを伝えるため
頑張ってきまーすっ。

(ごいち)
[PR]
by kyoto-yakusoku | 2007-05-20 18:05 | 京都の約束


京都の約束プロジェクトは、地球温暖化を止めたい、そのための国内対策の制度をつくって欲しいというあなたの “ お願い ” を国会に届けるプロジェクトです。
リンク
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
最新のトラックバック
エコライフ、スローライフ..
from 老仁のハッピーライフ
DO IT !エコライフ..
from 老仁のハッピーライフ
■郵便局でも投資信託
from グロソブ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧